Inseki Projectでは、2010年より、世田谷区の姉妹都市である西オーストラリア州バンバリー市において、姉妹都市交流プロジェクトの一環として、演劇上演や環境保全活動を実施しております。
【活動報告】
1.演劇の上演
世田谷区・バンバリー市の両都市の承認をいただき、姉妹都市交流プロジェクトの
一環として、バンバリー市および近郊都市において、環境問題をテーマとした無声劇を上演してまいりました。
<実施期間>
2010年10月27日(水)~31日(日)
<上演場所>
①Busselton Senior High School(10/27)
・観客動員~60人
・上演前に現地新聞社による取材を受け、後日、記事が掲載されました。
②Parkfield Primary School(10/28)
・観客動員~80人
・帰国後、子供たちが感想文を送ってくれました。
③Edwin Cowan University(10/28,31)
・観客動員~100人 ※2日間合計数
・出演者の顔写真の載ったチラシも作成、10/31は同校で開催される環境イベント内
での参加であったので、イベントポスターに団体名を載せて頂きました。
④Bunbury Cathedral Grammer School(10/29)
・観客動員~100人
・校内にあるチャペルにて、上演させて頂きました。
⑤Dalyellup College(10/29)
・観客動員~120人
・生徒さんが5名、エキストラとして参加してくれました。
⑥バンバリー市内の大型ショッピングセンター(Center Point)の場外イベント
スペース(10/28,30)
・10/28は夜公演、10/30は、午前中と午後の2回公演でした。
・観客動員~35人
<総動員数> 495人
<上演演目> 無声劇“LIFE~the message for beautiful earth~”
<原案・演出> 布宮和明
<出演> 布宮和明、亀山由美子、中里祥子 ‥他
2.環境保全活動
<実施時期>
2010年10月30日(土)
<活動内容>
市内の大型ショッピングセンター(Center Point)での上演の合間に、タバコの吸殻の清掃活動および、携帯灰皿の無償配布活動を実施しました。
周辺は、買い物客の休憩場所になっており、喫煙者も多く見られます。灰皿は設置してあるのですが、街灯の柱に設置してあり、とても小さく目立たないため、ほとんどの喫煙者が吸殻をポイ捨てしていました。そこで、周囲の吸殻を拾い(※日本たばこ産業様、ゴミ袋を提供)、携帯灰皿の紹介と無償配布をおこないました。
配布の際は、目的や使用方法を英語で説明し、携帯灰皿も取り扱い事項が英語表記されているものを使用し、合計200個を配布しました。
3.国際交流活動
<実施時期>
2010年10月23日(土)~11月2日(火)
<活動内容>
姉妹都市交流の一環として、バンバリー市滞在中は、市内および近郊の5つの家庭にホームステイをさせて頂き、各々の家庭で、交流につとめました。
また、10/31に到着した世田谷区の小学生16人の歓迎レセプションが、11/1に催され、出演者が招待されました。
【これからの予定】
西オーストラリア州バンバリー市及び近郊都市において、環境問題へのメッセージをこめた演劇上演を企画しております。詳細が決定次第当HPにてご報告いたします。
上記と同期間、同バンバリー市において、環境保護活動も実施予定です。
※時期未定